第61回生

平成28年10月1日〜2日 ホテル金沢

  私たちの同期会は2012年からは一年おきに開催しています。今回は北陸新幹線の開業もあり、初めて金沢市のホテル金沢で、10月1日、2日に開催しました。新幹線効果も現れ、これまでで最多の39名(男18名、女21名)が集いました。卒業以来はじめて参加された同期生が4~5名あり、実に42年半ぶりの再会を喜び合いました。

 宴会では恒例により、まず各自が近況報告をしました。まだ現役でバリバリ仕事をしている人が意外に多い(欠席葉書の理由欄も含めて)ことに驚きました。医薬分業で薬剤師の職場が大きく広がっていることも理由の一つのようです。

 私たちは前期高齢者(嫌な言葉ですが)になった人、今年度中になる人から構成されており、宴会中に「なった」「まだなってない」で張り合う(?)場面もあり、時の経つのを忘れて歓談しました。

 宴会のおわりに、2年後はまた川崎君を中心に富山県の方々が幹事となり宇奈月温泉を候補地として開催することになりました。さらに長野県松本市内に実家があり、現在千葉県に単身赴任中の佐藤君から「4年後は僕が幹事となり是非松本市でやりたい」との提案があり、満場一致で4年後の松本市開催も決め終宴しました。

 宴会後は気の合った人同士でゆっくり旧交を温めてもらうため、二次会は設定しませんでした。幹事部屋にお酒とつまみを少々用意したので、そこへ来られた人、ホテルが金沢駅横のため付近に居酒屋や料理屋などがたくさんあり、幹事 や金沢在住の人が案内したりして、皆さん銘々に旧交を温め合いました。なお、宴会に先立つ初日の午後は、風情あふれる「ひがし茶屋街」の茶屋で芸妓さんの踊りを鑑賞し、芸妓さんとペアになって太鼓をたたく企画を用意し、古都金沢を体験してもらいました(参加者10名)。

 2日目は朝食後自由解散としましたが、兼六園、金沢城公園などを歩いて巡る企画をセットし、18名の方が参加しました。

 天気予報が外れ両日とも好天に恵まれ、幹事一同お世話した甲斐があったとねぎらい合いました。

(石川清一 記)