53衆会 (第69回生)

(2015年10月10日)

 「53衆会」という名前がついてから初めての同窓会が、10月10日(土)に石川県加賀市の柴山潟湖畔にあるホテル「翠湖」で行われました。あいにくの天気で、湖に映る白山は見られませんでしたが、館内でゆっくりと過ごすことができました。

 「53衆会」は昭和53年入学生の会で、3~4年ごとに富山県と他県で交互に開かれています。他県での開催は、奈良、福井ときて今回は初めての石川。3月に開通した北陸新幹線で埼玉から初参加の方が1名、東京から(アメリカから4月に帰国)約10年ぶりに参加の方1名。毎回車を運転して福島から参加する女性1名。奈良から皆出席の男性1名。大阪、愛知、岐阜、福井から1名ずつ。富山から7名。幹事県の石川から2名。合計17名(男5、女12)の参加でした。 最初に、一昨年急死された岸田孝一くんに黙とう。この会にも何回か参加していた彼の急死に皆が驚きまし た。その後は楽しく会食。今回は参加人数が少なかっ たので、こぢんまりとした会となりましたが、その分一人ひとりの近況報告をじっくりと聞くことができました。定年後の生活設計、ゴルフ・楽器演奏などの新しく始めた趣味、ボランティア、中には大人の絵本セラピーを始めたという人もいました。福島の方からは、震災後の状況報告。今でも除染が進んでいなく、庭に汚染土がいまだに置いたままとのことでした。子どもの結婚、孫が何人という話も多く聞かれました。 私にとっては、とても羨ましく思いました。欠席の方からの返信葉書も回覧。欠席理由が、仕事、親の法事、子どもの結婚・出産…そういう年代になったんだなあとつくづく感じました。 次回は、ほとんどの人が還暦を迎える4年後(2019年)。富山で盛大に開催する予定です。その頃には、北陸新幹線も福井までできているはず。みんなで参加して、還暦を祝いながら?盛り上がりましょう。 (西野武士、北川えい子 記)