Home > Life in the lab
研究室は、毎朝9時にスタートします。
卒業研究や大学院研究を効率よく進めるため、また、専門知識や実験技術をしっかりと習得するため、実験・文献調査や勉強などに限られた時間を有効に使うようにしています。中には朝早くから実験に取りかかる人もいますし、夜遅くまで実験が長引いてしまう日もありますが、規則正しい生活を心がけた上で、それぞれの裁量に任せています。
これら勉強会、文献紹介、研究報告会に一生懸命取り組むことで、「有機化学の基礎的な力、プレゼン力、処理能力、読解力、理解力、コミュニケーション能力」などの様々な能力を大きく伸ばすことができます。
研究・実験・セミナーの成果とは別に、研究室の学生の皆さんには、以下のようなことを学んでほしいと思っています。
1)研究室は一つの小さな社会ですので、常に社会的・常識的な行動を心がける
2)黙々と実験するだけではなく、スタッフや研究室のメンバーと積極的にディスカッションする事ができる、コミュニケーション能力を培う
3)実験につきものの失敗にめげない忍耐力、失敗から学習して成功へと繋げる観察力を養う。
以上の事は、研究室を巣立って社会に出て行った時に、必ず求められるものです。薬学科、創薬科学科を問わず、非常に大切なことですので、研究室生活を通じて是非とも醸成していってください。
楽しく、メリハリのある研究室生活を、共に過ごしましょう。学生の皆さんの参加を期待しています。