講座旅行 in 福井 (2018/9)

今年も研究室の一大イベントとして2018年9月2-3日に、講座旅行に行きました。今年は過去最多、総勢28名の大所帯での旅行になりました。今回は日々の生活で疲れた身体と心をリフレッシュすることを目的として、福井県でアクティビティ満載な2日間を過ごしました。夏のアクティビティといえば山派海派で意見が分かれることと思います。そのため、今回の旅行では「夏のアクティビティ欲張りセット!」と題して、1日目は山、2日目は海で体を動かしました。

1日目
最初に訪れたのは石川県の片山津温泉です。ここでは、源泉豆腐作り体験を行いました。”にがり”の代わりに”源泉”を用いる源泉豆腐。豆乳の中に源泉を入れ、かき混ぜた後に加熱すると、ふわふわとした食感の豆腐ができるというシンプルな製法でした。しかし、不思議なことに皆の混ぜ方によって固まり方や味が変わり、それぞれ豆腐を食べ比べながら楽しみました。
初日の午後は、山のアクティビティであるツリーアスレチックとメガジップラインを体験しました。樹上に広がる森のジャングルジムことツリーアスレチックは、私たちが日々の生活で忘れかけていた童心を思いださせてくれ、皆子供のようにはしゃいでいました。また、全長1kmのコースを時速60kmで滑走するメガジップラインは、鳥になったかと錯覚するほど優雅な眺めと、爽快感を味わうことができました。
夜は三方五湖近くに宿泊しました。海岸まで徒歩10歩の距離にあるこの宿では非常に新鮮な魚介を楽しむことができました。そして、1日目の締めくくりは、この旅行のメインイベントである4年生の芸だしです。昨年の漫才がハイクオリティであったことから、今年のハードルは非常に高かったのですが、各々練習の成果を発揮し、素晴らしい漫才を披露してくれました。

2日目
台風の接近が心配されていたことが嘘のように、無事快晴に恵まれた2日目は海のアクティビティである地引網体験を行いました。漁船を使って広げた網を皆で引き上げるのですが、見たことのない魚を捕ることができ、貴重な体験でした。昼食は海岸でBBQを楽しみました。肉や野菜の他に、地引網でとれた魚介も食べることができるBBQは格別においしかったです。
今回の講座旅行は、皆の日ご・E・フ・sいがよかったことから、天候に恵まれトラブルもなく非常に充実した旅行となりました。この濃密な2日間は、研究室内の絆をより深める良いきっかけになると感じました。リフレッシュした身体と心でこれからも研究活動に精を出していきたいと思います。
文責:松田