学会初日は小野木先輩の口頭発表に始まり、研究室メンバー全員で応援に向かいました。大勢の聴衆の前でも普段通りに発表/質疑応答をこなす姿は流石であり、来年以降は自分もこんな風になりたいと思わずにはいられません。また、出展企業の商品紹介ブースにより、市場規模の大きさを再認識しました。比較的新しい糖尿病薬であるSGLT2阻害薬やDPP-4阻害薬のブースが大きな割合を占めたことは、去年と同様でした。初日の特別講演では、世界の糖尿病研究の第一人者であるRalph Anthony DeFronzo先生による、糖尿病と腎臓の関連に関する講義を聴くことができました。すべて英語によるご講演だったため、理解度は8割程度でしたが、最先端の研究についてお話を聞くことができる貴重な経験でした。