せっかく京都に行くのだからと、主要な観光スポットは避けてディープな京都を堪能できるようにと計画しました。宿泊先も京都ならではの宿泊先を、と選んだのは世界遺産にも登録されている仁和寺です。仁和寺は京都府京都市右京区御室にある真言宗御室派総本山の寺院であり、本尊は阿弥陀如来、開基(創立者)は宇多天皇という皇室とゆかりが深いお寺です。ここでは宿泊客のみ朝のお勤めを見学できるということで、普段なら寝ないような時間に就寝して女子部屋は朝の5時!!に起きてお勤めに備えました。朝早かったため、全員参加出来るか危ぶまれましたが、滞りなく全員朝のお勤めに参加し、朝の仁和寺境内のすがすがしい空気を体に入れてリフレッシュ出来ました。
更に普段体験しないような体験も今回多く行いました。京菓子を作るのは全員初めてだったようで四苦八苦しながらも自分の納得する京菓子が作れたと思います。また職人さんの技を至近距離で見られることが出来てとても感激しました。嵐山にある天龍寺内での写経では静かな室内で精神統一して自分と向き合えることが出来たのではないでしょうか、最後の願掛けでは欲が出てきて心が乱れた人がいたかもしれませんが。京都御所のツアーでは有名な左近の橘、右近の桜など教科書で見たことがあるものや、聞いたことがある場所を実際見ることが出来て、更に見聞が広がったと思います。
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