私は1995年に本学医学部を卒業し、第一内科に入局。
研修医を経て本学の大学院博士課程を修了しました。
その間一貫して小林正病院長と笹岡教授のご指導を受け、臨床は代謝内分泌を中心として
内科一般を学び、また研究としてはインスリンの作用機序やインスリン抵抗性に関する仕事に
従事してきました。臨床と研究は、一見仕事の内容は異なりますが、
その根底で様々な関連性もあります。
2005年より薬学部の本講座で研究の指導と薬剤師の育成に努めています。
今後、本講座に来ていただける学生さんに対しては、専門的な知識の習得はもちろんですが、
なるべく長期的な展望を持って研究に打ち込むことで、
自分の自信となるような何かを得て卒業してほしいと思います。
将来薬剤師や研究者として社会で活躍していけるように一緒に頑張りたいと思いますので、
皆さんのご指導ご協力をよろしくお願いします。
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