血管恒常性の分子基盤を解明する
血管は、全身に酸素や栄養を運ぶだけでなく、組織の恒常性を維持する重要な役割を担っています。血管恒常性が破綻すると、難治性血管疾患、がん転移、炎症、血栓形成など、さまざまな疾患が引き起こされます。
当研究室では、生体の恒常性維持を制御するTGF-βスーパーファミリーに着目し、血管内皮細胞を中心とした血管恒常性の分子基盤と、その破綻による疾患発症メカニズムの解明に取り組んでいます。培養細胞を用いた解析に加え、遺伝子改変マウスを利用し、分子・細胞・個体レベルから生命現象を統合的に理解し、新たな診断法や治療法の開発につながる研究を推進しています。細胞生物学を基盤として生命現象の本質を理解し、難治性疾患の克服に貢献することを目指しています。
主な研究テーマ
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TGF-βファミリーシグナルによる血管・リンパ管内皮細胞の機能制御機構の解明
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遺伝子改変マウスを用いた血管関連疾患の分子病態解析
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難治性疾患における新規治療標的分子の探索