富山大学サマースクールにおいてバーゼル大学の下林先生による学術講演会が開催されました
7月30日(月)から8月10日(金)までの2週間の日程で、富山県との共同主催による富山大学サマースクール「創薬・製剤コース」が開講されました。
東京圏の学生(定員15名)を対象に、医学部、薬学部、附属病院、和漢医薬学総合研究所、富山県薬事総合研究開発センターにおける、先端の創薬・製剤・漢方薬応用に光を当てた講義や実習のほか、県内製薬企業でインターンシップ実習が行われました。
9日には、バーゼル大学バイオセンターの下林 貢博士による「Mammalian Target of Rapamycin (mTOR) 阻害薬」と題した薬学部学術講演会が共催されました。下林先生は、京都大学大学院修了後、バーゼル大学のMichael Hall博士(2017年アルバート・ラスカー基礎医学研究賞受賞)のもとで長年ご研究されている、気鋭の若手研究者です。

