研究室

生体界面化学研究室

教授 中野 実 准教授 池田 恵介 助教 中尾 裕之

 生体界面化学研究室は物理化学を基盤として,不均一複雑系である生体のコロイド界面化学的側面を解明することで,薬学の新地平を切り開くこと,及び、不均一・複雑な生体の構造・機能に調和した合理的な医薬品・製剤開発の方法論を構築すること,そして,これらを実践する研究者を育成することを目指しています。中でも,生体内の脂質とタンパク質複合体が形成する多用な分子集合体の構造と機能の解明をはじめ,脂質膜上での様々な分子間相互作用の解明を行うとともに,これらの知見に基づいて,リポソーム,エマルション,キューボソーム,ナノディスクなどの新しい製剤開発に挑戦しています。

主な研究テーマ

  • 1. 膜脂質のダイナミクス評価法の構築
  • 2. 脂質輸送に関わるタンパク質の機能の解明
  • 3. HDL新生に関わる膜とタンパク質の作用機構の解明
  • 4. ナノディスクの構造解明とその応用
  • 5. 非ラメラ相形成脂質と新規脂質微粒子(キューボソーム)の創成