研究室

生体認識化学研究室

教授 友廣 岳則 助教 千葉 順哉

 優れた化学は生命の新たな事実を伝え,その知識は新しい考え方を生み出します。我々は,創薬を目的として,特にタンパク質を対象とするケミカルバイオロジーの新しい方法論開拓に取り組んでいます。例えば,膜タンパク質は取り扱いが難しいため,創薬の主対象にも拘わらず薬物作用状態の解析は遅れています。我々は,従来法では対応できないタンパク質でも直接調べられる切れ味鋭い[光]技術など,タンパク質を扱う独自のテクノロジーを開発し,それらを創薬に展開しています。

主な研究テーマ

  • 1. タンパク質を光らせ薬物結合部位を解明する,世界最速解析法の開発(Imaging)
  • 2. タンパク質を包み込み,放す,新しいタンパク質包接法の開発(Installation)
  • 3. 独自の水中カップリング反応を利用した、薬物ライブラリー/スクリーニング法の開発(Discovery)
  • 4. [Review] : Heterocycles, 89, 2697, 2014; Chem. Record, 5, 385, 2005.
    [Chemistry] : Angew. Chem. Int. Ed., 53, 13502, 2014; Chem. Commun., 49, 10242 & 11551, 2013.
    [Application] : Chem. Commun., 49, 1811, 2013; Bioconjugate Chem., 22, 315, 2011.