TOEIC講習会とTOEICキャンパステスト

TOEIC講習会・TOEIC受験支援:学生後援会 課外教育では、平成20年度から創薬科学科学生の就職支援を目的に、TOEIC学内講習会とTOEICキャンパステストをスタートさせました。対象は創薬科学科3年次学生とし、受講料および教科書代、TOEIC受験料(1回分)を後援会費から支出しました。(ただし、教科書代や受験料を自己負担すれば他の薬系学生・大学院生も講習会や学内検定試験に参加可能としました)。

 TOEIC講習会の講習内容と、参加状況は以下の表のようになりました。

 

 

1回目

2回目

3回目

4回目

5回目

6回目

 

7回目

8回目

531

67

14

21

28

75

 

104

11

形式概説

模試体験

聞き取り1(重要)

聞き取り2

速読1

速読2

 

直前対策1

直前対策2

創薬3年

42*)

20

19

25

22

13

11

 

14

14

創薬3年以外

15

13

16

12

11

9

 

8

2

35

32

41

34

24

20

 

22

16

*注:帰国子女の学生1名がいたため、その学生については、講習会は参加対象外とし、かわりに専門英語学習用の図書を支給することで支援にかえた。

 

 サークル活動の影響(試合やそのための練習等)や英語学習意識の浸透不足などから、参加学生数は16名(通常授業の試験と重なった事情による)から41名と、参加状況に揺れがでた点に運営上の課題を残しました。しかし、講習会終了時のアンケート調査では、五段階評価のうち、「とても良かった(81.3%)」と「良かった(18.3%)」に回答は集中し、講習内容について非常に高く学生が評価していることが明らかになりました。

 TOEICキャンパステストはTOEIC講習会終了の翌週に行われました。受験者22名の平均点は459.5点。うち、講習会を受講せず受けた学生(2名)の平均点は307.5点であったのに対し、講習会受験者(20名)の平均点は474.8点でした(最高点は650点)。実際に講習会により一定の点数の上乗せが期待できる点、また逆に、英語学習から離れたままで受験すると力を十分に発揮できない点が、明らかになりました。

 一般に、修士卒業後に就職するとしても、大学3年次から英語学習は開始しておいた方が良いと言われています。化学・製薬分野での現役社員のTOEIC受験者のスコアがそれぞれ、471点、531点であると報告されていることとあわせて考えると、学部3年次からTOEIC学習に取り組む意義は大きく、また、そこからの学習で就職のために必要なスコアが達成できる可能性も十分にあるように思われます。学生が参加しやすいよう、運営形態を整え、オリエンテーション等で講習会参加の指導を徹底しつつ、今後、ひきつづきこうした支援活動を行うことで、継続的な英語学習の気風を形作ってゆくことが重要であると考えられます。

 

TOEIC 支援

創薬科学科の就職支援を目的に,2008年度からTOEIC講習会とTOEICキャンパステストがスタートした(他学科学生や院生も追加枠内で参加可能)。支援対象は創薬科学科3年次である。しかし,4年次生や,他学科学生や薬系院生の参加についても配慮し,継続的に学生たちのキャリアアップを支援できるようにしている。

現実にTOEICの過去最高得点をたずねる企業も多い。TOEICキャンパステストは年3回もうけている(そのため継続的な挑戦が可能)。うち10月の1回をTOEIC講習会とリンクさせ,薬学部学生後援会が全面支援する形を取っている。

3年次になればTOEICに挑戦する。そうした意識が学生の中に根付き,そこから継続的な英語学習の文化が広まり,かつ,自らのキャリア形成への意識が高まれば,と後援会では願っている。

[講習会の内容と日程]

5-7

6回

TOEIC概論(1回),TOEIC模擬体験(1回),リスニング対策(2回)リーディング(速読)対策(2回))

10

2回

キャンパステスト直前対策(2回)

TOEICの学習方法の解説と学習実践の手ほどきを行っている。

[キャンパステストの日程]

10

TOEICキャンパステスト (講習会の最終日の翌週に実施)

ほか,2月,5月にもキャンパステストを実施。

[TOEIC講習会受講学生の声]

最初は,TOEICにそんなに興味はなかったこともあって,後半には授業に参加しなくなるのではと思っていたけれど,新たな発見や納得する点が毎回多くあり,何よりも先生の熱意が感じられて最後まで楽しい授業が出来ました。部活で出れなくても,補習をしてもらい,本当に私たちのためになるように考えてもらってたと思います。

講義で実力をつけるのではなく,実力をつけるためのやり方をやったことがとてもよかった。これからも少しずつ英語に触れて親しみ度を上げていきたいと思う。

良かった。時間の使い方がわかった。きちんと時間をつかうべき所は使って,無駄な時間はないように思えた。

今までTOEICの対策法を全然知らなかったので,講習を受ける前と後では,かなり違ってくると思います。ありがとうございました。

毎回とてもやる気の出る授業をしてくださって良かったと思う。また,問題を解いて不安な時に励ましの言葉をもらえて安心できた。いろんなテクニックを学べて本当に良かった。

ものすごく熱心に丁寧に教えてくれたのに,実力が足りなくて,授業の内容を生かしきれなかったので,申し訳なかった。「なるほど〜!!」と思う事ばかりだったし,正直,TOEICの勉強方法がわからなくて困ったので,とても良かった。

まず,サークルなどの活動のために参加できないことが何度もあって申し訳ありませんでした。自分だけでTOEIC対策をしようと思ってもここまではできなかったと思うので,いろいろ裏ワザ的なものもわかってよかったです。ありがとうございました。

先生がとても熱心にやってくださっているのに,自分が中途半端であったので,申し訳なく感じています。ちゃんと実力をつけて,その上でテクニックを身につければ点数がついてくることがわかりました。目標がわかったので,1段ずつゆっくり進んでゆきたいと思います。

[講習会の様子]

どの程度TOEICに慣れたか,問題と格闘

 

TOEICについて。「ふむふむ。なるほど」

 

連絡帳で講師と1対1のやり取りもサポート。

(2008 名執)