医学薬学教育部
(令和3年度以前の入学者)
人材育成の目的
医学薬学教育部では、医学、看護学及び薬学を総合した特色ある教育と研究を礎とし、幅広い知識を基盤とする高い専門性と人間尊重の精神を基本とする豊かな創造力を培い、学術研究の進歩や社会に積極的に貢献できる総合的な判断力を有する高度医療専門職業人又は教育研究者としての人材を育成することを目的とする。
学位授与方針(ディプロマポリシー)(2018(平成30)年度以降入学者)〔抜粋〕
博士前期課程薬科学専攻
博士前期課程薬科学専攻では、幅広い知識を基盤とする高い専門性、総合的な判断力と、人間尊重の精神を基本とする豊かな創造力を培い、薬科学関連領域の研究者・教育者・技術者として学術研究の進歩や社会に積極的に貢献できる人材を育成することを目的としている。この目的に基づいて、原則2年以上在学して必要な研究指導を受け、以下に示す「基盤的能力」、「専門的学識」、「倫理観」、「創造力」を身に付け、定められた教育課程で十分な学修成果を上げた者に修士(薬科学)の学位を授与する。
基盤的能力 | 研究遂行に必要な薬科学関連領域の幅広い学識と総合的な判断力を身に付けている。 |
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専門的学識 | 薬科学関連領域の発展に寄与する研究者・教育者・技術者として必要な専門知識、技術を身に付けている。 |
倫理観 | 研究倫理や関連する法令の規範意識及び人間尊重の精神を身に付けている。 |
創造力 | 専門知識、技術を統合、応用して創造性の高い研究を遂行し、薬科学関連領域の諸課題を解決するための素養を身に付けており、研究成果やその価値を説明、議論できる能力を身に付けている。 |
博士後期課程薬科学専攻
博士後期課程薬科学専攻では、幅広い知識を基盤とする高い専門性、総合的な判断力と、人間尊重の精神を基本とする豊かな創造力を培い、薬科学及び学際的領域の最先端研究を遂行する研究者・教育者・技術者として高度な社会的要請に応える人材を育成することを目的としている。この目的に基づいて、原則3年以上在学して必要な研究指導を受け、以下に示す「基盤的能力」、「専門的学識」、「倫理観」、「創造力」を身に付け、定められた教育課程で十分な学修成果を上げた者に博士(薬科学)の学位を授与する。
基盤的能力 | 研究遂行に必要な最先端創薬に関する幅広い学識と総合的な判断力を身に付けている。 |
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専門的学識 | 薬科学及び学際的領域で自立的に活躍する研究者・教育者・技術者として必要な専門知識、技術を身に付けている。 |
倫理観 | 研究倫理や関連する法令の規範意識及び人間尊重の精神を身に付けている。 |
創造力 | 薬科学関連領域における背景を理解した上で解決すべき課題を設定し、進展する自然科学諸分野の知識や技術を統合、応用した創造性の高い研究により新たな知見を見いだして課題を解決する能力を身に付けており、研究成果の学術的、社会的意義を説明、議論し、国際社会に発信できる能力を身に付けている。 |
博士課程薬学専攻
博士課程薬学専攻では、幅広い知識を基盤とする高い専門性、総合的な判断力と、人間尊重の精神を基本とする豊かな創造力を培い、臨床薬学を中心とした薬学領域の教育者・研究者、治験業務を指導できる人材、チーム医療の立場から薬剤師業務を実践できる高度職業人及び医薬連携の実践や健康医療科学の開拓を担う専門家として高度な社会的要請に応える人材を育成することを目的としている。この目的に基づいて、原則4年以上在学して必要な研究指導を受け、以下に示す「基盤的能力」、「専門的学識」、「倫理観」、「創造力」を身に付け、定められた教育課程で十分な学修成果を上げた者に博士(薬学)の学位を授与する。
基盤的能力 | 研究遂行に必要な臨床的課題、疾患に関する幅広い学識と総合的な判断力を身に付けている。 |
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専門的学識 | 臨床薬学を中心とした薬学関連領域で自立的に活躍する研究者・教育者・技術者として必要な専門知識、技術を身に付けている。 |
倫理観 | 研究倫理や関連する法令の規範意識及び人間尊重の精神を身に付けている。 |
創造力 | 薬学関連領域における背景を理解した上で解決すべき課題を設定し、進展する自然科学諸分野の知識や技術を統合、応用した創造性の高い研究により新たな知見を見いだして課題を解決する能力を身に付けており、研究成果の学術的、社会的意義を説明、議論し、国際社会に発信できる能力を身に付けている。 |
教育課程編成方針(カリキュラムポリシー)(2018(平成30)年度以降入学者)〔抜粋〕
博士前期課程薬科学専攻
博士前期課程薬科学専攻では、修了認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に掲げる4つの能力を修得させるため、体系的な教育課程を編成する。薬学の医学との協同体制を基盤とし、さらに和漢薬を通じて東西医療科学を総合した特色ある教育課程を編成する。
博士後期課程薬科学専攻
博士後期課程薬科学専攻では、修了認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に掲げる4つの能力を修得させるため、体系的な教育課程を編成する。領域横断的な創薬研究の進展や多様化に対応した教育課程を編成する。
博士課程薬学専攻
博士課程薬学専攻では、修了認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に掲げる4つの能力を修得させるため、体系的な教育課程を編成する。臨床的課題あるいは疾患に関連する研究領域を中心とした薬学研究の進展や多様化に対応した教育課程を編成する。
入学者受入方針(アドミッションポリシー)(2018(平成30)年度以降入学者)〔抜粋〕
博士前期課程薬科学専攻
博士前期課程薬科学専攻では、修了認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に示す人材育成の目的に基づき、総合的な判断力を持った創造性豊かな研究者及び技術者を志し、創薬科学、生命科学研究の基礎を学びたいという意欲を持つ者を受け入れる。
博士後期課程薬科学専攻
博士後期課程薬科学専攻では、修了認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に示す人材育成の目的に基づき、薬科学及び学際的領域で活躍する研究者・教育者・技術者を志し、最先端の創薬科学、生命科学研究を実践したいという意欲を持つ者を受け入れる。
博士課程薬学専攻
博士課程薬学専攻では、修了認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に示す人材育成の目的に基づき、基礎から臨床レベルに至る薬学系諸分野で活躍する高度薬剤師・医療職業人・研究者・教育者を志し、最先端の薬学研究を実践したいという意欲を持つ者を受け入れる。
大学院医学薬学教育部のポリシーの詳細については、以下のリンク先を参照してください。
学位論文評価基準
博士前期課程 薬科学専攻
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1. 法令・研究倫理の遵守
- 研究の内容は、研究倫理や関連する法令を遵守していること
- 必要に応じ、関連する委員会の承認を得ていること
-
2. 論文の体裁
- 題目が内容を適切に説明していること
- 明快で論理的な構成がとられていること
- 関連の先行研究を適切に引用していること
-
3. 研究目的
- 研究の背景と目的が記述されていること
-
4. 研究方法
- 目的に沿った方法であること
- 研究結果を再現できるだけの具体的な情報を含んでいること
-
5. 研究成果
- 新規性・独創性があること
- 結果が明確に記述されていること
- 得られた結果に基づいて、整合性・説得性のある結論が導かれていること
博士後期課程 薬科学専攻
-
1. 法令・研究倫理の遵守
- 研究の内容は、研究倫理や関連する法令を遵守していること
- 必要に応じ、関連する委員会の承認を得ていること
-
2. 論文の体裁
- 題目が内容を適切に説明していること
- 明快で論理的な構成がとられていること
- 関連の先行研究を適切に引用していること
-
3. 研究目的
- 薬科学領域あるいは関連領域における研究の背景と目的が記述されていること
-
4. 研究方法
- 目的に沿った方法であること
- 研究結果を再現できるだけの具体的な情報を含んでいること
-
5. 研究成果
- 新規性・独創性があること
- 結果が明確に記述されていること
- 得られた結果に基づいて、整合性・説得性のある結論が導かれていること
- 学術的または社会的な意義を有すること
博士課程 薬学専攻
-
1. 法令・研究倫理の遵守
- 研究の内容は、研究倫理や関連する法令を遵守していること
- 必要に応じ、関連する委員会の承認を得ていること
-
2. 論文の体裁
- 題目が内容を適切に説明していること
- 明快で論理的な構成がとられていること
- 関連の先行研究を適切に引用していること
-
3. 研究目的
- 薬学領域あるいは関連領域における研究の背景と目的が記述されていること
-
4. 研究方法
- 目的に沿った方法であること
- 研究結果を再現できるだけの具体的な情報を含んでいること
-
5. 研究成果
- 新規性・独創性があること
- 結果が明確に記述されていること
- 得られた結果に基づいて、整合性・説得性のある結論が導かれていること
- 学術的または社会的な意義を有すること
総合医薬学研究科
(令和4年度以降の入学者)
総合医薬学研究科のポリシーの詳細については、以下のリンク先を参照してください。